ニホンイシガメの飼育

2019年6月からニホンイシガメの飼育を始めたので綴っていきます

冬眠明け

 ようやく暖かくなってきたので、カメ達を日中は外に出すようになりました。

久々の日光浴 

5匹とも同じ水槽で日光浴させました。カメ太とアルちゃんは場所取りに失敗したようです。

 今までひっそりと冬眠していたビスちゃんとセンちゃんは、割と活動するようにはなったのですが、まだエサはそれほど食べません。市販のエサを1口食べてそれっきりという状態です。エビとか刺身はよく食べます。もう少し暖かくならないとエサをたくさん食べないようです。

こちらを見るセンちゃん 市販のエサより生エビを期待しているようです。

 今の社宅は東向きなので、11時頃にはベランダに日が差し込まなくなるのが難点です。それほど長い時間日光浴できないので、カメ達には不評かなと考えています。

室内で日光浴

 小さいカメ達は市販のライトでしっかり体を温めてくれますが、大きなビスちゃんとセンちゃんは、あまり人工ライトで日光浴した経験がないのか、人工ライトをいくら照らしても日光浴してくれません。

 

隠れ家ごと移動してエサを食べるマルちゃん

ごはん中の小さいカメ達

 

冬眠しないカメ

 

 

 オスカメのアルちゃんとカメ太は冬眠せずに居間に置いてある狭い水槽で暮らしています。夜になって帰宅した後は日光浴ライトをつけるので、カメ達は日光浴して十分に体を温められるみたいです。

日光浴

 水槽はカメ太にとっては狭いようで、いい足場さえあれば脱走できるようです。

脱走を試みるカメ太

カーテンの先に何が見えるのでしょうか

スカメ達は水槽内で2人でちょっかいかけながら暮らしています。

  2匹のカメは仲良くやっているようで、いつも近くにいて、顔を近づけあっています。たまに手を振ってちょっかいをかけています。

日光浴中はすぐに眠たくなるみたいです

食事中のアルちゃん 刺身をあげました

 対照的にメスカメのセンちゃん、ビスちゃん、マルちゃんは、暗い水槽の中で寝てすごしてます。

 

手前がビスちゃん 奥にせんちゃんがいます

 

水槽の位置とカメの愛想の良さの関係

 だいぶ寒くなってきたので、カメ達を全員室内に移し、さらに水槽には落ち葉を入れてあげました。少し早いですが、日当たりが悪いので暖かい日でも日陰は寒くなるので仕方ありません。今回は、性別で水槽を分けることにしました。オスのアルちゃんとカメ太は小さい水槽に入れ、居間に設置しました。メスのビスちゃん、センちゃん、マルちゃんは大きい水槽で和室に設置することにしました。

 

スカメの水槽

日光浴するセンちゃん?

 久々に小さい水槽にカメ太を入れ、かつ居間に設置することになったところ、外にいるときはビビリでかわいげのないカメ太でも、居間にいるときは落ち着くのか愛想を振りまいています。ちょうどコタツにいる我々と同じ目線くらいになるので、上から見下ろされる圧迫勘もないためか、落ち着いてエサをねだったり、寄ってきたりしてます。

 カメとの親近感の醸成には目線の差をなくすことが重要であることを再認識しました。

日光浴するカメ太とアルちゃん

暖かいのが気持ちいいのかすぐに寝てしまいます。

 カメは寝るときに音は気にならないみたいです。テレビの音がうるさいにも関わらず、良く寝てます。

 

 

あまり肥えてない?

 冬が近づき、エサをほとんど食べてないカメ達ですが、今年はあまり太ってない気がしていて心配しています。今年の夏は猛暑ということで一番暑いときは室内で飼っていたので、それが影響しているのかなと思います。

マルちゃん この時期でもエサを一応食べます

アルちゃん オスなので動きは活発ですが、エサは一口しか食べません

カメ太

 大きいビスちゃんとセンちゃんは普段からじっとしているのであまり心配なのですが、小さいカメは朝6時から元気に泳ぎ回っているので室内の暖かいところでエサをたべつつ過ごしてもらおうと思います。とくにオスのカメ太とアルちゃんは元気です。

室内に移動したビスちゃんとセンちゃん 水槽から脱走してました。

照明に慣れてないのか日光浴してくれなかったビスちゃん(左)とセンちゃん

 ビスちゃんはだいぶ大きくなり、センちゃんとあまり変わらないのでしばしば間違えます。

















 

寒くなってきました

 だいぶ更新間隔が開いてしまいました。虫が湧いたのでカメの室内放し飼いを中止してベランダに移動してもらってから、カメ達をあまり目にする機会も平日は少なくなってしまったことが一因かなと思います。

 10月9日は相当寒い日であったものの、それ以前からカメ達にとっては寒くなったようで、エサをほとんど食べなくなりました。さすがにエサを食べなくなるのには早いということで、たまに刺身をあげて食欲を増進させてます。

 カメ達の太り具合を見ると、センちゃん、ビスちゃんはだいぶ太っていますが、カメ太、アルちゃんといったオスカメはやせており、さらにエサを食いまくっていたはずのマルちゃんは育ちざかりなのかそれほど太ってないです。小さいカメ3匹は室内であったかい環境でエサを食べながら冬を過ごしてもらおうと思います。

 

 落ち葉を集めて水槽に入れてあげたいですが、なかなか落ち葉を集める時間がありません。

 

寒い中陸上にいたセンちゃん

カメ太 網を張ってから、カメが見づらいです。

ビスちゃん 水替えをサボって水が濁ってます





 

孵らなかった卵

 センちゃんが産んで回収に成功した唯一の卵ですが、乾燥しすぎて成長が止まり、死卵となってしまいました>< 水を張った容器の中に入れていたものの、密閉が不十分だったためか乾燥を防ぐことはできませんでした。次回は土に入れて孵化させたいです。しかし、センちゃんの産卵シーズンはすでに終了しているので、来年に期待するしかないです。

 

 そして、カメの放し飼いの部屋ですが、掃除を怠ってたため虫が湧いていました!外から見た感じでは問題ないのですが、カーペットの裏側に虫が、庭の石をどけたときのように沸いていたので、いったん放し飼いは中止し、大きいカメ達は即刻外で過ごしてもらうことにしました。そうすると餌やり(今まではご自由にお食べください方式)が問題(朝と夜しか平日は餌やりの機会がない)となるほか、カメが真夏日にばててしまうことが心配ですが、致し方ありません。いったん綺麗な部屋に戻すかしかありません。そして小さいカメ達も、脱走防止用の網の準備が完了し次第ベランダで過ごしてもらうようにします。

のんびりするカメ達 マルちゃんの姿勢がいいです

せんちゃんに求愛するアルちゃん

うろつくマルちゃんと様子を見るカメ太

餌を食べるカメ 誰だろう

水場にはだいたいオスカメがたむろし、メスのカメを待ち構えています。









 

ニホンイシガメの卵

  センちゃんが産卵して9日経過しました。卵は順調に白濁化が進んでいると思います。ただ窪んだところが治らないのが気がかりです。

8月9日 少し水を垂らしました。

8月11日 卵の中央が白くなりつつあるようです 白濁箇所がくぼみに接しました

変なところに入るビスちゃん