ニホンイシガメの飼育

2019年6月からニホンイシガメの飼育を始めたので綴っていきます

甲羅の掃除

 すでに暖かいのになかなか大きい亀達はエサを食べません。食べてもエサ1個とかです。ビスちゃんに至っては刺身以外食べません。はやく食欲に火がついてほしいものです。

 以前YOUTUBEで、ウミガメの水槽の掃除をしている飼育員にカメが近寄り、甲羅掃除をおねだりするという動画がありました。カメは甲羅掃除されるのが好きなようで、妻が昔飼っていたカメも、甲羅掃除をされると自分から特に尻辺りの甲羅をブラシに擦り付けてきていたと聞きます。我が家の亀達もおねだりはしませんが好きなようです。

甲羅掃除されるセンちゃん

ビスちゃん?

嵐だった日に室内に避難したカメ

センちゃん

昼寝してるカメ太






 

カメの食欲

 最近暖かくなったのでカメ達の食欲も旺盛になるかと思いきや意外に小食です。室内飼いの小さいカメ達は旺盛ですが、長らく冬眠?というか居間の蓋をした水槽でじっとしていた大きいカメ達は市販の餌はほとんど食べません。しかし、ここ数日刺身の切れ端をあげると血相を変えて食べます。特にセンちゃんは、最近は美味しい刺身以外は受け付けないのか、私が水槽に寄ると期待のまなざしでこちらを見てきます。他のビスちゃんとカメ太は警戒して逃げます。

首を伸ばして期待の眼差しでこちらを見るセンちゃん 

水替えの恐怖で逃げまどうカメ達

 早いもので今年の4月に引っ越す予定です。4年連続引っ越ししてます。次の新居は今住んでいる所より広いので、カメスペースも拡張できそうです。夏場はセンちゃんの産卵用に屋内に水槽と産卵用土場を用意する予定です。今年は卵が孵化するのを見てみたいものです。

 

 ※広島は前線通過により大雨と強風により嵐のようになっていました。カメはひたすらじっとしているのかなと思いきや、夜10時でも雨音風音に驚いているのか動き回っていたので室内に格納しました。これからは嵐の日は室内に入れてあげようと思います。

室内に避難できて一安心して落ち着いたセンちゃん

せんちゃんを追いかけるカメ太

 

万木芽を生ずるは是今日なり

  ようやく冬も終わりに近づき、カメ達も外で日光浴するするようになりました。まだ寒いことに変わりないですが、日差しがだいぶ暖かくなり、カメも喜んで日光浴をしているようです。

移動したカメ達

 カメによって日光浴に差があり、今日はビスちゃんとアルちゃんが一番長く連続して日光浴をしていたようです。しかし久々に日光浴をして慣れてないためか、何回か水に浸かって体を冷やしてました。カメ太はあまり日光浴をしないです。

日光浴 カメ太がひっくり返ってます

唇が日焼けしたビスちゃん


 ただまだエサは食べないです。食欲もないようでエサに興味を示さないです。

家のエバーフレッシュの新芽 暖かい環境にいても春を実感したようです。

その2

マルちゃんの上にまたがるアルちゃん





カメ太 驚かせないように遠くから写真を撮りました。




 

交尾OKのサイン?

 

人目を気にせず寝るアルちゃん 安心しすぎです。


アルちゃんとマルちゃんは食欲も維持しており、毎日少しですがエサを食べます。オスのアルちゃんはメスのマルちゃんと比較して少ししか食べません。これ以上大きくなる気はないようです。

 アルちゃんはある程度エサを食べるとマルちゃんの気を引こうと頑張ります。たまにやっているのが、エサを食べるマルちゃんの甲羅の後ろ側を持ち上げてマルちゃんの甲羅の下に入り込もうとする動作です。これが成功してマルちゃんの甲羅の下側に潜り込んだアルちゃんの頭とマルちゃんの頭が接触すると、交尾OKだと思ったのかいきなりアルちゃんが豹変して交尾しようと頑張っていました。もちろんエサを食べてるマルちゃんにその気はなく交尾は失敗に終わりました。たった1例程度の観察なのでなんとも言えませんが、メスのカメの甲羅の下に潜り込むという行為はカメ世界の中では信頼の証なのかもしれません。飼育環境では水深の関係から難しいですが、春先だけ水深を深くして観察してみると面白いかもしれません。

 

日光浴

食事中のカメ

エサを試しに入れても反応がないセンちゃん 手前のカメ太はエサを食べます。オスらしく冬でも動いてお腹が減っているようです。

人がいても平然と眠るアルちゃん マルちゃんは警戒心は強くて寝てても人が見ると起きますがアルちゃんは寝たままです。

その2

試しにアルちゃんをプラ船に入れてみました

オスのカメ太はアルちゃんに興味がありついていってます。

大きいメスのセンちゃんとビスちゃんは動きません。

暗闇から覗くセンちゃん

 

元気なオスのカメ

朝になり、部屋が明るくなるとすぐにマルちゃんのところに行くアルちゃん

 冬日が昇るのが遅いため、カメ達は朝日ではなく部屋の電気がつくことによる明るさで起床します。朝起きたアルちゃん(オス)は、起きて5分後にはメスのマルちゃんのところに行ってました。ちょうどアルちゃんは隠れ家の柱に手をかけて、壁ドンをしているみたいでしたが撮り損ねてしまいました。

 

カメ太の朝 寝てるセンちゃんの周りをうろついてました。

 大きいカメ達の水槽はいつもフタをして暗くしているので、部屋の電気がつき、カーテンが開いて明るくなっていてもカメ達は寝てることが多いです。しかし、オスカメのカメ太は例外で動き回ってます。ちなみに

寝てるビスちゃん  たまに起きますがすぐこの態勢で寝ます。

このプラ船にはメスはセンちゃんとビスちゃんがいますが、カメ太はセンちゃんにしか興味ないようです。

 

日光浴中のカメにエサをあげたら

 日光浴中のマルちゃんにエサをあげたところ、日光浴を続けたいからあまり水に濡れたくないという思いと、エサを食べたいという思いがせめぎあったのか、できる限り水に濡れないようにして頑張って首を伸ばしてエサを食べてました。まるでこたつから出たくない人間のようでした。はたから見ていると、ちょっと水に入ってエサを食べてから日光浴を再開すればいいのにと思うところですが、水に濡れて体が濡れるのが嫌なのでしょうか、最後まで甲羅の上部は乾いたままの状態を死守していました。

エサを食べる日光浴中のマルちゃん

絶対に隠れ家の下で休むマルちゃんと、マルちゃんの近くならどこでもいいアルちゃん

 アルちゃんは最近発情すると若干凶暴になるようで、マルちゃんの頭にかみつこうとしていました。どのような意味があるのかはよく分かりません。ただし、マルちゃんはあまり気にしてないようです。

 

マルちゃんにかみつこうとするアルちゃん

 大きいカメ達はおとなしく寝ています。

カメ太 普段水槽にはフタをしているので暗いです

ビスちゃん 奥にせんちゃんがいるはずです。

 

カメの1日

 年末年始にかけてコロナにかかってしまいました。そこで、1人で過ごすのは寂しいので従来居間に設置してあった小さいカメの水槽を寝室に移動してみました。匂いが気になるかもしれないと考えましたが、冬なので問題ありませんでした。

 1日の始め、真っ先に活動するのはオスのアルちゃんでした。ごそごそとマルちゃんにちょっかいをだしたり、動き回ってました。部屋が明るくなるとマルちゃんも活動を開始し、水槽から出ようと動き回ります。ただし、部屋が暖房つけない寒い状態だとおとなしくしていました。2匹とも疲れると休みます。マルちゃんは休むとき必ず隠れ家に入りますが、オスのアルちゃんはマルちゃんの近くならどこでもいいのか隠れ家には入りません。就寝のため部屋の電気が消されると、活動していたマルちゃんは隠れ家に入り、アルちゃんはマルちゃんの近くのその辺で寝てるようでした。

 

マルちゃんにちょっかいをかけるアルちゃん

立ち上がるマルちゃん

寝てるアルちゃん

 大きいカメ達は大きいプラ船の屋根付きのところで3匹とも動かず寝て過ごしているようです。オスのカメ太もそれほど動いていないようです。普段はプラ船全体に屋根代わりのダンボールをかぶせてます。